ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、デリーモーターショー2020(オートエクスポ2020)において、「2020ワールドアーバンカーオブザイヤー」の第2次選考5車種を発表した。 ワールドアーバンカーオブザイヤーは、今回が4度目だ。ワールドアーバンカーオブザイヤーは、世界の人口の50%以上が、都市部に集中していることに着目して、4年前に新設された賞で、都市に似合う車を選ぶ賞となる。 2020ワールドアーバンカーオブザイヤーの第2次選考5車種は以下の通り。 ●キア・ソウルEV ●MINIクーパー SE ●プジョー208 ●ルノー・クリオ ●フォルクスワーゲンTクロス 日本メーカー車は1台もない。前回はスズキから、新型『ジムニー』が日本メーカー車で唯一、選出されていた。 今回は、欧州メーカー車と韓国メーカー車が選出された。欧州メーカー車はMINI『ハッチバック』のEV、「クーパー SE」、プジョー『208』新型、ルノー『クリオ』(日本名:『ルーテシア』に相当)新型、フォルクスワーゲン『Tクロス』が選出されている。 2020ワールドアーバンカーオブザイヤーは2020年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2020で発表される予定だ。第1回はBMW『i3』、第2回は新型フォルクスワーゲン『ポロ』、第3回は新型スズキジムニーが受賞している。