スバル、フォレスター など1万4000台を再リコール 走行中エンジン停止のおそれ

スバル・フォレスター
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SUBARU(スバル)は11月28日、『フォレスター』および『XV』のブローバイガス還元装置(PCVバルブ)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2018年7月3日から10月22日に製造された1万4433台。

対象車両は、ブローバイガス還元装置にて、PCVバルブの材質が不適切なため、クランクケース接続部の耐久性が不足しているものがある。そのため、接続部の破損により燃焼室にエンジンオイルが浸入し燃焼、マフラーから多量の白煙が発生して、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、PCVバルブを対策品に交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。なお、今回のリコールは10月17日付けで届け出ているが、新たに対象となる車両が判明したため、対象車両を追加してリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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