ボッシュ、二輪車向け次世代デジタルメーター発表…EICMA 2019

ボッシュの二輪車向け次世代デジタルメーター
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ボッシュ(Bosch)は11月5日、イタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー2019」(EICMA 2019)において、二輪車向けの次世代インテグレーテッド・コネクティビティ・クラスターを初公開した。

インテグレーテッド・コネクティビティ・クラスターは、6.5インチのフレームレスデザインだ。その最大の特長は、警告灯をTFT画面に統合し、クラスターのサイズを最適化したことにある。

これにより、ディスプレイとフレームの比率が改善し、TFT画面がより大きくなった。このシームレスな新設計により、パッケージングの小型化を実現する。ボッシュによると、搭載性が向上するため、さまざまなタイプの二輪車モデルへ採用することが可能になるという。

ボッシュのインテグレーテッド・コネクティビティ・クラスターは、従来の計器類と幅広いインフォテインメント機能を単一のデバイスにまとめた。ディスプレイにはオプティカルボンディング技術と反射防止コーティングが採用されており、どのような天候下でもクリアで視認性の高い画面になっているという。ボッシュは、雨天時や直射日光が当たる状況、また暗闇の中でも、鮮明な色でくっきりと表示される、としている。

《森脇稔》

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