東武日光線は栗橋-栃木間が10月19日に再開へ…全線再開は10月25日以降に 台風19号

10月15日時点の東武日光線静和駅構内。
  • 10月15日時点の東武日光線静和駅構内。
  • 10月15日時点の東武日光線新大平下~栃木間。
  • 10月13日時点の東武日光線北鹿沼~板荷間黒川橋梁。
  • 10月13日時点の東武日光線北鹿沼~板荷間黒川橋梁。
  • 10月15日時点の東武佐野線田島~佐野市間第一秋山川橋梁。
  • 10月15日時点の東武佐野線堀米~吉水間第二秋山川橋梁。
  • 10月15日時点の東武佐野線多田~葛生間第三秋山川橋梁。

東武鉄道(東武)は10月16日、台風19号の影響で運行見合せが続いている東武日光線栗橋~栃木間が10月19日始発から再開する予定になったことを明らかにした。

同区間では静和(しずわ)駅構内と新大平下~栃木間で線路の砕石が流出していたが、復旧作業が進み、再開後は、特急を含む浅草からの直通列車が栃木や新鹿沼まで運行される予定。

これにより東武日光線で残る運行見合せ区間は、北鹿沼~板荷(いたが)間で築堤崩壊が発生した新鹿沼~下今市間となるが、こちらは10月25日以降の再開を見込んでいる。

館林~葛生間全線で運行を見合わせている東武佐野線については、第一・第二・第三秋山川橋梁の安全確認のため、再開までに相当な日数を要するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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