デンソーテン、ドラレコ内蔵「録ナビ」2020年モデル発売 前後同時記録や自動地図更新に対応

イクリプス AVN-D10
  • イクリプス AVN-D10
  • 前方だけでなくバックアイカメラで後方も記録
  • フロントガラスにカメラを取り付けるだけのスッキリ取り付け
  • ナビとオーディオが融合。一画面で必要な情報が一目瞭然
  • フラットデザインで車室内に一体感

デンソーテンは、ドライブレコーダー内蔵の「録ナビ」をはじめ、「イクリプス」カーナビゲーションシステム「AVN」の新商品として3シリーズ6機種を11月上旬より順次発売する。

新製品は、ドライブレコーダー内蔵のDシリーズ「AVN-D10」「AVN-D10W」、ベーシックシリーズ 「AVN-R10」「AVN-R10W」、特定販路向けのPシリーズ「AVN-P10/P10W」の計6機種。

ドライブレコーダー内蔵のDシリーズは、前方だけでなくバックアイカメラ(別売)で後方も記録。前方カメラ同様、「常時記録」「イベント記録」「手動記録」の3つの記録に対応し、あおり運転や追突事故などの不安を軽減する。ドラレコは200万画素カメラと業界最大級の1/2.7型CMOSイメージセンサーを採用し、フルHDによる高画質で視認性の高い映像を記録。また「HDR(ハイダイナミックレンジ)合成技術」によって、逆光や夜間に発生する白飛びや黒つぶれを防ぐ。追加の取り付けは付属の小型カメラのみ。ドラレコ本体をナビに内蔵するとともに、GPSアンテナやマイクをナビと共用することで、良好な前方視界を確保する。

メニュー画面は、必要とされる情報を精査し一画面にレイアウトすることで、優れた操作性を実現。案内に必要な道路や文字を目立たせつつもシンプルで見やすい画面に仕上げた。動画を再生しながらのナビ操作など高負荷がかかる処理もトリプルコアCPUでスムーズに。地図のピンチ操作(拡大・縮小)では滑らかな縮尺切り替えを、メニュー画面では軽快なページ切り替えを実現する。

ナビ画面は光透過率が高く画質に優れ、高耐久の「静電容量式タッチパネル」を採用。また、光沢パネルにすることで色鮮やかな画面とし、引き締まった黒が画質のメリハリ感をアップさせている。

また、スマートフォンを介してナビとセンターサーバーをつなぐ、イクリプスならではの「つながるサービス」を提供。毎月、新しく開通した道路の差分情報を自動で更新する「自動地図更新」や「サーバー情報検索」「目的地周辺駐車場検索」もWi-Fi接続で利用できる(自動地図更新の利用期間は2022年10月末まで)。

価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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