【鈴鹿8耐 基礎編】アクセス…公共交通機関での来場がおすすめ、近鉄or伊勢鉄道

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7月24~28日に行われる2018-2019 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会。鈴鹿8耐は国内最大規模の2輪ロードレースで、バイクでの来場予定の方も多いのではないだろうか。しかし鈴鹿8耐期間中は道路が大変混み合い、スムーズな移動が困難になってしまいがち。そこでおすすめしたいのが公共交通機関での来場だ。

サーキットは広大な敷地が必要で、騒音問題など様々な基準を満たすために郊外に建てられることが多い。そのためサーキットに行くには車やバイクが必須で、レース観戦においてアクセスの悪さは常に難点である。しかし鈴鹿サーキットは電車やバスでの移動が可能で、アクセスが良く、レース観戦に行きやすいサーキットなのだ。鈴鹿8耐にはじめて行く方や、車・バイクを持っていない方は電車とバスを利用して鈴鹿8耐を見に行ってみてはいかがだろうか?

鈴鹿サーキットに行くためにまずは電車で近鉄名古屋線の白子駅を目指そう。東京方面の方は東京駅から名古屋駅まで新幹線で移動し、近鉄名古屋線から白子駅まで特急(乗り換えなし)に乗れば約40分で到着する。大阪方面の方は大阪難波駅から白子駅まで近鉄特急で(乗り換えなし)到着。白子駅に到着すると鈴鹿サーキット行きの路線バスが走っており、駅から直接サーキットに来場することができる。名古屋、大阪から乗り換えなしの1本でアクセスできるのでかなりおすすめだ。

また、伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅に降りれば、徒歩20分でサーキットに到着する。こちらはバスがなく徒歩での移動になるため、自分のペースで移動することができる。鈴鹿8耐など大きなイベントで混雑する際に利用する方も多いが、7月の末に行われる鈴鹿8耐、水分補給をこまめにとり、熱中症対策を行うことを前提に利用してほしい。

サーキットは遠く、アクセスが悪いというイメージで現地観戦を諦めている方も多いと思われるが、前述の通り鈴鹿サーキットは公共交通機関でのアクセスが可能で、自家用車がない方も気軽に来場することができる。車やバイクでの移動ができない方もぜひ電車やバスで鈴鹿サーキットへ行っていただきたい。そして現地でないとわからない空気感、音、振動、匂い、感動を味わってみてはいかがだろうか。

《河村大志》

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