タイムズカーシェア、2020年1月までにEV100台を導入 世界的なEVシフトに対応

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タイムズ24は6月26日、カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」に電気自動車(EV)100台を8月からの半年間で導入すると発表した。

自動車業界では、環境負荷低減を背景に欧州をはじめ中国や米国などがEVの販売目標やエンジン車の販売規制を設けるなど、世界的にEVシフトの動きが活発化。国内でもEVシフトが今後加速度的に進むことが想定される。タイムズ24では、これら自動車業界の環境負荷低減に向けた動きに合わせ、EVによるカーシェアリングの運用体制を構築するため、今回のEV 100台導入を決定した。

EV導入は、埼玉県、東京都、神奈川県を皮切りに、大阪府など全国広範囲へ展開。8月から10月までに30台、11月から翌年1月までに70台を配備する。配備場所は、短時間利用ニーズの多いエリアや、一次交通との組合せ利用(レール&カーシェア)のニーズが高い駅近くを予定している。

同社はこれまでにも、EVの導入をはじめ、国内外の自動車メーカーおよび自治体と連携した実証実験などを通じてEVカーシェアリングの提供に取組んできた。今回の取組みでは、これまでに把握した課題の解消、および活用の幅を広げることで、これまで以上に利用しやすいEVカーシェアリングの運用体制を構築していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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