ポルシェ初のEV、タイカン の発売準備…超急速充電ネットワークが欧州100か所に拡大

ポルシェが合弁事業として参画している超急速充電ネットワーク、「イオニティ」のイメージ
  • ポルシェが合弁事業として参画している超急速充電ネットワーク、「イオニティ」のイメージ
  • ポルシェ・タイカンの開発プロトタイプ車
  • ポルシェ・タイカンの開発プロトタイプ車
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ポルシェは(Porsche)は5月28日、合弁事業として参画している超急速充電ネットワークが、欧州100か所に拡大した、と発表した。

ポルシェが合弁事業として参画している超急速充電ネットワークが、「イオニティ」(IONITY)だ。BMWグループ、ダイムラー、フォルクスワーゲングループ(アウディとポルシェを含む)、フォードモーターが共同で設立し、電動パワートレイン搭載車向けの超急速充電ネットワークを整備している。

イオニティは、電動パワートレイン車の長距離走行を可能にするために、多数の充電ステーションの迅速な構築を目標としている。これは、電動車の普及に向けた重要なステップになる。イオニティのハイパワー充電ポイント、「HPC」では、出力350kWで急速充電が行える。

ポルシェはこのイオニティが、欧州100か所に拡大したと発表した。ポルシェは2019年9月、初のEVスポーツカーのタイカンを発表し、2019年年内に納車を開始する計画だ。イオニティの拡大は、タイカン発売に向けた準備となる。

《森脇稔》

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