JR東日本秋田支社は5月23日、男鹿線・奥羽本線男鹿~秋田間で10月にSL列車を運行すると発表した。秋田県内でSL列車が運行されるのは、2018年10月の秋田~湯沢間『SLこまち号』以来となる。
これは、ユネスコの無形文化遺産に登録された「ナマハゲ」で名高い男鹿エリアで、伝統芸能の祭典「新・秋田の行事in男鹿2019」が開催されることに合わせたもの。運行は10月12・13日が予定されており、時刻などの詳細は後日発表される。
国鉄時代の男鹿線は、蒸気機関車に小型のC11形が運用されていたが、現在のJR東日本には、C57・58・61形やD51形といった中大型機のみが在籍するため、小型機を使用する場合は真岡鐵道からC11形325号機(C11 325)を借り入れていた。しかし、同機は入札で東武鉄道へ売却されることになっていることから、この運行を絡めた動向が注目される。





![新幹線も走る「エンタメ空間」を演出へ、JR東日本と松竹が提携[新聞ウォッチ]](/imgs/sq_l1/2059473.jpg) 
          ![トヨタ時価総額48兆7981億円---バブル期のNTT超え日本企業で過去最大、世界では28位[新聞ウォッチ]](/imgs/sq_m_l1/1973566.jpg) 
           
           
           
           
          