コンチネンタル(Continental)は、中国で開幕した上海モーターショー2019において、電動パワートレイン車向けの新開発エンジンマウントを発表した。 コンチネンタルのエンジンマウントは、電気モーターの要件を満たすように特別に設計されている。アルミや繊維強化の高性能ポリアミド製の軽量構造部品を、エンジンマウントに組み込んでいるのが特長だ。 また、全ての部品は、互いに協調するように調整されている。そのため、騒音や振動を最小限に抑え、ドライバーが感じる不快感を低減することができるという。 コンチネンタルは、ドイツ・ハノーバーに高周波振動テスト施設を持つ。この高周波振動テスト施設において、新開発の防振部品や試作品を3000Hzの周波数までテストできる、としている。
イード、「上海モーターショー2025」現地取材レポートを発表 ~EV技術は人型ロボットへ、日系メーカーは巻き返しなるか~ 2025年5月26日 今年の4月23日~5月2日に中国・上海で開催された「上海モーター…