「名車」への思いを呼び起こしてほしい! カーセンサーのアプローチ…オートモビルカウンシル2019

オートモビルカウンシルの会場では自動車情報メディア「カーセンサー」が今回も出展。
  • オートモビルカウンシルの会場では自動車情報メディア「カーセンサー」が今回も出展。
  • 会場でカーセンサー誌を購入すると、オリジナルバッグに入れて手渡してくれる。
  • カーセンサーブースには、久しぶりの復活で話題沸騰中のスープラの先代モデルも展示。注目の的だった。
  • この時代のクルマ作りの姿勢、スタンス、コスト感、思い出、憧れ。クルマのまわりで繰り広げられる話は尽きることがない。
  • 表紙を手掛けるイラストレーター遠藤イヅル氏の実演も。過去の作品集を振り返ると、ドライブをしているかのような気にさせるから不思議だ。
  • カーセンサーのスタッフ氏の一人にとっては、最近泣く泣く手放したというアルテッツァの名が入っていた。人生の悲喜こもごもがあるから、惚れ込むのもカーライフ、わかれる哀しさもカーライフなのである。

中古車情報誌『カーセンサー』は前回に引き続き、オートモビルカウンシル2019にブースを出展した。会場では現在販売中の『カーセンサー』を販売、購入した人にはアイラブ「名車」(車種名空欄)というワードがデザインされた手提げバッグに入れて手渡された。

リニューアルされ、WEBとの連携によって誌面での全情報掲載をやめたカーセンサー。軽量になり、片手に携える自動車雑誌が100円で手に入る新生カーセンサーは、前年比で一割強以上、販売部数が伸びているという。

現在販売中の号の特集が「名車が遺してくれたもの」だ。『カーセンサー』の西村編集長は「『名車』というワードが好きな人はとても多いですね。今のクルマか昔のクルマかではなく、脈々と受け継がれているものを当時を知る人に熱く語っていただいています。売れ行きは好調に推移しています」と話す。

「名車は、思い出や、原体験などと共に、クルマ好きの皆さん一人一人のこころのうちに秘められているものではないでしょうか。オートモビルカウンシルのような展示会や、『カーセンサー』を手に取った時に思い出してほしい。皆さんにとっての名車は何ですか? 思い出してほしいと思い、皆さんにとっての名車の車名を入れられるよう、空欄をデザインしたバッグを用意しました」

会場では、毎号表紙を手掛ける、イラストレーターの遠藤イヅル氏による作画実演も披露されるなど、こちらでも多くの来場者が足を止めていた。

《中込健太郎》

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