ホンダ 八郷社長「松明を自分の手でもつ」…鈴鹿サーキットで2019年度入社式

ホンダ 2019年度入社式
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ホンダは4月1日、2019年度の入社式を鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)のグランドスタンドで開催し、八郷隆弘社長が二輪車を駆って登場するなどサーキットならではの演出で新人を迎えた。

ホンダの入社式にはこの1年で中途採用された718人を含む1628人の新入社員が出席した。会社を代表して挨拶に立った八郷社長は、鈴鹿サーキットを会場としたことについて「皆さんには、ホンダのチャレンジング・スピリットの原点であるレースのスターティング・グリッドからホンダのスタートを切ってもらいたかったからだ。初心忘るべからずで、今日の想いを大切にしてください」と話した。

続いて、自動車産業を取り巻く環境は「大転換期」を迎えているとの認識を示し、17年に策定した「2030年ビジョン」でのメインステートメントである「すべての人に”生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」について、「そうした喜びが与えられる商品・サービスを世界中で提供し続けたいという想いが込められている」と訴えた。

このような商品・サービスを創り上げるため、現地・現物・現実というホンダの「3現主義」を大切にしたうえで「1人ひとりが仕事に誇りをもち、想いを込めて努力してほしい」と、語りかけた

また、この日に5月からの新元号「令和」が発表されたのを受け、「皆さんは、まさに新たな時代のスタートの年にホンダに入社された。前を行く者の明かりについて行くのでなく、松明を自分の手でもち、暗闇のなかでも未来に続く新しい道を切り拓いて」と、呼び掛けた。

《池原照雄》

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