メルセデスベンツの旗艦・クロスオーバーSUV『GLS』。その最強モデルとして君臨する『AMG GLS63』新型プロトタイプを、約10か月ぶりにスクープした。 ドイツ市街地で捉えた最新テスト車両は、市販型とみられる新グラフィックのLEDデイタイムランニングライトが見てとれるほか、リアエンドには、これまで見られなかったクワッドエキゾーストパイプや、薄型テールライトの一部も露出していることがわかる。フロントエンドのカモフラージュの下には、パナメリカーナグリルと、大型のコーナーエアインテークが備わるだろう。 プラットフォームには、最新世代の「MHA」を採用し剛性が強化されるほか、100kg程度の軽量化も見込まれている。Dピラーに厳重なカモフラージュが施されているが、現行モデルよりラウンドしたボディラインとなることが噂されている。その片鱗は、丸みを帯びたルーフと、なだらかなキャラクターラインに見ることができる。 パワートレインは、4.4リットルV型8気筒、ダウンサイジング・ツインターボを搭載。最高出力は、ついに600ps超えの領域へと達する。安全技術では、ステレオビジョンカメラを搭載した先進運転支援システムを採用する。またコックピットには、「Hi、メルセデス」で話題の新世代インフォテイメントシステム「MBUX」を搭載するだろう。 新型GLSの発表が2019年内と予想されている。AMG GLS63の登場は2020年か。 新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!
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