アウディは現在、欧州Dセグメントモデル『A4』ファミリーの改良型テストを進めているが、ついにその頂点に君臨する『RS4アバント』改良新型プロトタイプの姿を初めて捉えることに成功した。 フィンランド山中で捉えた車両は、カモフラージュも軽く、ディテールが確認できる。現行モデルのようなヘッドライトのアウトラインの段差は見られず、よりシャープなデザインに。シングルフレームグリルは薄くワイドになり、上部がボンネットフード開口部から離れている。またコーナーエアインテークは、より鋭く内側へ切れ込んでいるのが見てとれる。リアエンドには、『A6』に似たグラフィックを持つテールライトが露出し、「RS」特有の大型楕円形ツインエキゾーストパイプが装備されている。 キャビン内では、大型タッチスクリーンを備えた最新世代のインフォテインメントシステムを搭載し、3つのデジタルスクリーンはA6からインスパイアされたレイアウトとなるだろう。 パワートレインは、キャリーオーバーが濃厚だ。2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は450ps、最大トルク600Nmを発揮する。引き続き、8速ティプトロニックトランスミッションとフルタイム4WDシステムのクワトロが組み合わされるはずだ。0-100km/h加速は4.1秒ながら11.2km/リットルの燃費を実現しており、オプションの「RSダイナミックスパッケージ」を選択すれば最高速度は280km/hまで向上する。 「RS4アバント」改良新型のワールドプレミアは、2020年以降になるはずだ。 新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!
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