史上最速のスーパーSUV、ランボルギーニ ウルス[詳細画像]

ランボルギーニ ウルス
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ランボルギーニ第3のモデル、『ウルス』はスーパーSUVモデルとしてパフォーマンスはもとより、ドライビング、デザイン、ラグジュアリーさ、日常での使いやすさを兼ね備えたモデルだという。

搭載されるエンジンは、4リットルV型8気筒ツインターボで、6000rpmでの出力は650hp/6800 rpm、最大トルクは850Nm/2250~4500rpmを発生。0-100km/h加速は3.6秒、0-200km/h加速は12.8秒、最高速度は市販されているSUV史上最速の305km/hを記録している。

ウルスに乗り込むと、ドライバーと同乗者には、低い位置にありながら快適なスーパースポーツカーと同様のシートポジションが与えられ、キャビン内のコントロール類はドライバーの手に届く位置に配される。

ドライバー側に向いたダッシュボードの細いY字形デザインは、上昇するセンターコンソールに連結。これは『LM002』やほかのランボルギーニのスーパースポーツカーにインスパイアされたものだ。エアベントやドアハンドルなどのエレメント、さらにはカップホルダーやエアバッグモジュールといったアイテムにまで、ランボルギーニのテーマである六角形が室内全体に施されている。

この“ウルス”という名称は、ランボルギーニに受け継がれている伝統と同じく、闘牛の世界に由来している。ウルスはオーロックスとしても知られ、家畜の先祖にあたる大型の野生牛を指している。過去500年間にわたり繁殖されてきたスペインの闘牛は、ウルスと非常に近い外見をしているという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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