品川駅の京浜東北線北行と山手線外回りの乗換えが対面に…現3・4番線ホームを拡幅 2022年

2段階に分けて行なわれる京浜東北線北行と山手線外回りの対面乗換え化。現状(上)では、階段やコンコースを通っての乗換えを余儀なくされているが、今年秋頃には3番線を使用停止にして京浜東北線北行を使用停止中の4番線へ移設(中)。空いた3番線部分をホーム拡幅スペースに充てることで対面乗換えが可能となる(下)。
  • 2段階に分けて行なわれる京浜東北線北行と山手線外回りの対面乗換え化。現状(上)では、階段やコンコースを通っての乗換えを余儀なくされているが、今年秋頃には3番線を使用停止にして京浜東北線北行を使用停止中の4番線へ移設(中)。空いた3番線部分をホーム拡幅スペースに充てることで対面乗換えが可能となる(下)。
  • 改良される品川駅北側コンコースの概要。現在の北側コンコースが東京方へ大幅に延び、駅の業務施設や商業施設もその分、拡張する。
  • 拡張される北側コンコースのイメージ。左手奧が新設される改札。
  • 拡張される北側コンコースの通路イメージ。
  • 品川駅高輪口(西口) (AC)
  • 品川駅港南口(東口) (AC)

JR東日本東京支社は2月26日、品川駅(東京都港区)における京浜東北線北行と山手線外回りとの対面乗換えを、2022年頃に開始することを明らかにした。

これに際しては、今年秋頃に京浜東北線の線路切換え工事を行ない、同線北行(大宮方面)の停車番線を3番線から4番線に変更した上で、2022年頃には現在の3・4番線ホームを4mほど拡幅し、対面乗換えに対応する。

このほか品川駅では2027年以降、順次、北側コンコース内に改札口を2か所新設し、通路を11m拡幅。また、バリアフリールートを拡充するため北側コンコースと各ホームを接続するエレベーターを8基増設し、商業施設の整備も行なうとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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