VWの小型SUV、『T-Roc』に高性能な「R」…ジュネーブモーターショー2019で発表へ

フォルクスワーゲン T-Roc R のイメージスケッチ
  • フォルクスワーゲン T-Roc R のイメージスケッチ
  • フォルクスワーゲン(ジュネーブモーターショー2018)
  • フォルクスワーゲン(ジュネーブモーターショー2018)

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は2月14日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2019において、『T-Roc R』を初公開すると発表した。

同車は、新型コンパクトSUVの『T-Roc』の高性能モデルだ。T-Rocは、フォルクスワーゲンのSUVラインナップにおける第4のモデルで、『ティグアン』の下に位置するコンパクトSUVとなる。車台にはフォルクスワーゲングループの新世代モジュラープラットホーム、「MQB」を使用する。

T-Rocは2017年11月の発売以来、全世界で約20万台販売している。フォルクスワーゲンはこの成功を持続させることを目指して、高性能モデルのT-Roc Rを設定する。

T-Roc Rは、フォルクスワーゲンの100%子会社、フォルクスワーゲンRが開発を担当する。R'専用のエクステリアとインテリアデザインを採用し、パワートレインや足回りが強化される。

現在、T-Roc Rのプロトタイプ車は、ドイツ・ニュルブルクリンクなどで開発テストに取り組む。なお、フォルクスワーゲンは、T-Roc Rのイメージスケッチを1点、公開している。

《森脇稔》

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