フォルクスワーゲン(Volkswagen)は、新型コンパクトSUVの『T-Roc』の高性能モデルとして、現在開発中の「T-Roc R」のプロトタイプ車の映像を公開した。 T-Rocは、フォルクスワーゲンのSUVラインナップの中で、第4のモデルで、『ティグアン』の下に位置するコンパクトSUVとなる。車台はフォルクスワーゲングループの新世代モジュラープラットホーム、「MQB」がベースだ。 エクステリアは、クーペのようなルーフラインをはじめ、ワイド感が強調されたフロントマスクが特徴。コンパクトSUVでありながら、存在感を発揮するスタイリングとした。乗車定員が5名の室内は、ボディカラーと同色のトリムパネルが選べる。荷室容量は、シートが通常状態で445リットル。60対40の分割方式の後席を倒せば、最大で1290リットルに拡大する。フォルクスワーゲンによると、クラス最大の容量という。 フォルクスワーゲンは今回、T-Rocの高性能モデルとして開発中のT-Roc Rのプロトタイプ車の映像を公開した。ドイツ・ニュルブルクリンクにおいて、元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンで、フォルクスワーゲンRの開発ドライバー、ペター・ソルベルグがテスト走行を行っている。
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