日産自動車とオーテックジャパン、ニスモは、2月9日から12日までインテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2019」に、EVレーシングカーなどを出展する。
日産『リーフ・ニスモ』は、EVならではのダイレクトで俊敏な加速やスムースで伸びやかな走りに、ニスモが磨きをかけて新次元のスポーツドライブフィールを実現した市販モデル。空力性能や優れたエクステリアデザインに加え、専用サスペンションチューニング、18インチタイヤの採用等によりワンランク上の直進安定性を実現。さらに、より力強い加速感を楽しめるようコンピューター(VCM)を専用チューニングを施している。
「リーフ・ニスモRC」は、240Kwの最高出力と640Nmの最大トルクを発生するEVレーサーだ。新型リーフのバッテリー技術とドライブトレイン主要パーツを採用。多数の軽量部品に加え、フルカーボンファイバーのレーシングモノコック構造を採用することで、1220kgという軽量ボディを実現。0-100km/h加速3.4秒を実現する。
日産「フォーミュラE」は、日本の自動車メーカーとして、初めてフォーミュラE選手権に参戦したEVレーサー。最新のバッテリーやパワートレインを採用し、さらなるパワーと航続距離を実現している。
ブースではこのほか、日産ブランドアンバサダーに就任したプロテニスプレーヤー大坂なおみ選手の就任記念モデル、『ジューク』のパーソナライゼーションをより進化させたクローラー装着のコンセプトカーやニスモロードカー、プレミアムスポーティブランド「オーテック」のコンセプトカーなどの幅広いラインアップを展示。さらにスペシャルトークショーも開催する予定だ。