ツインリンクもてぎ内の「ホンダコレクションホール」は、DREAM CB750 FOUR誕生50年を記念した特別展示「CBレーサーの血統」を3月16日から6月12日まで開催する。
ホンダコレクションホールは1998年、ツインリンクもてぎ内にオープン。ホンダを代表する二輪、四輪、汎用製品、レーシングマシンなど約300点を展示している。同ホールでは、日頃からの愛顧への感謝として、来館客からのリクエストをテーマにした企画展を開催している。
今回の特別展示では、量産車世界初の並列4気筒750ccエンジンを搭載し、「ナナハン」ブームの火付け役となったDREAM CB750FOURが1969年の誕生から50年を迎えたことを記念し、世界のさまざまなレースで活躍してきた「CB」の名を冠するレーサーマシンを特集する。
CB750FOURのエンジン2基を搭載し1971年のボンネビルで世界最高速に挑戦した「ホンダホーク」をはじめ、「CB450レーサー(1967年:デイトナ200マイル)」「CB750レーサー(1970年:デイトナ200マイル優勝)」「CB750Fレーサー(1982年:デイトナ100マイル優勝)」「CBR1000RR(2005年:JSB1000シリーズチャンピオン)」「CBR1000RRK(2006年:英スーパーバイク選手権シリーズチャンピオン)」「CBR1000RR(2010年:鈴鹿8耐優勝)」など、全27台を展示する予定だ。
入場は無料(別途ツインリンクもてぎへの入場・駐車料金が必要)。