発表会では、大容量バッテリーを活かし、リーフから家庭に電力を供給するV2H(Vehicle to Home)のデモンストレーションも披露した。リーフおよび新型のリーフe+からは平均的な世帯では2~4日分の電力供給が可能という。国内営業部門を担当する星野朝子専務執行役員は「昨年から日本の電動化を促進する活動として『ブルー・スイッチ』を立ち上げ、各地の自治体と交通や観光分野などでの取り組みを進めている。電力供給ではV2Hに加え、19年はオフィス向けのV2B(Vehicle to Building)も導入する」と表明した。《池原照雄》