ダッシュボード全面がディスプレイ、量産車世界最大サイズ…CES 2019でバイトンが発表へ

バイトンの量産車向けとしては世界最大の車載ディスプレイ
  • バイトンの量産車向けとしては世界最大の車載ディスプレイ
  • バイトン(CES 2019) (c) Getty Images
  • バイトン(CES 2019) (c) Getty Images

バイトン(Byton)社は1月6日、米国ラスベガスで1月8日に開幕するCES 2019において、量産車向けとしては世界最大の車載ディスプレイを初公開すると発表した。

Byton社は、中国南京市に本拠を置くスタートアップ企業だ。BMWのiブランドのトップを務めたカーステン・ブライトフェルド氏が中心になって立ち上げ、中国の自動車大手、第一汽車(FAW)が出資している。オリジナルEVの開発を進めている。

バイトン社はCES 2019において、量産車向けとしては世界最大の車載ディスプレイを初公開する。「SED」(シェアード・エクスペリエンス・ディスプレイ)と命名された車載ディスプレイは、ダッシュボードの全面がディスプレイとなるのが特徴だ。

この大型ディスプレイは、ドライバーの視線に影響を与えないように開発されており、状況に応じて自動的に明るさを調整する。さらに、大型ディスプレイは、世界市場で自動車の安全基準と衝突基準を満たすという。

また、ステアリングホイールの中央には、7インチのタブレット端末をレイアウトした。ドライバーが大型ディスプレイと対話するための主要なインターフェースのひとつとして機能する、としている。

《森脇稔》

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