ルノー、「取締役会で意見の相違はない」…ゴーンCEO留任に複数の取締役が否定的との報道で

ルノーグループのカルロス・ゴーン会長兼CEO
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ルノーグループ(Renault Group)は12月14日、カルロス・ゴーン会長兼CEOを現時点では解任しないと決めた12月13日の取締役会に関する一部メディアの報道内容を否定する声明を発表した。

一部メディアの報道は、「ルノーグループの12月13日の取締役会において、複数の取締役がゴーン会長兼CEOの留任に否定的な反応を示した」というもの。

ルノーグループは12月14日の声明で、この報道内容を否定した。「12月13日の取締役会では、現在の経営体制を維持することを決定した。現時点では、ゴーン会長兼CEOの後継者は考えていない」と強調した。

さらに、ルノーグループは、12月13日の取締役会において、取締役の間で意見の相違はない、としている。

《森脇稔》

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