ボンネットバスに復刻塗装…はとバス70周年で記念車両[詳細画像]

はとバス70周年、復刻塗装車
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東京の定期観光バスとして定評のあるはとバスは、今年2018年に創立70周年を迎えた。それを記念して、古いボンネットバスに旧塗装を施した記念車両を登場させた。

この記念車両は、本来9月30日に東京タワーで開催される「はとバスEXPO」で展示予定だったが、荒天でイベントが中止になったため、別途、東京都大田区にあるはとバスの車庫で取材したもの(10月4日)。

記念車両の塗装は創立直後、1950年頃のデザインを復刻した。大面積のパーツはペイント塗装で、ディティールはカッティングシート(粘着シート)を用いた。いちど塗装を完成したものの、当時を知る社員から「違う」との声があり、塗り直したという。

ベース車両は、バスメーカーのジェイ・バスがレストアして動態保存している、1960年製のいすゞ(6.1リットル直6ディーゼルエンジン搭載)を貸与された。この車両はもともと路線バス用で、観光バスのはとバスで使用された実績はない。車内はオリジナル通りロングシートで、出入り口そばに車掌スペースがある。扉の位置も、観光バスのはとバスが客室最前部だったのに対し、路線バスは車体中央寄りという違いが見られる。ナンバープレートはついているが、東京都内では排ガス規制が厳しいので走行不可だ。

一般展示の機会はまだありそうなので期待しよう。

《高木啓》

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