【EVS31】国際電気自動車シンポジウムが神戸で開幕---半世紀の歴史

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電動車両分野で世界最大のシンポジウム・展示会「第31回 国際電気自動車シンポジウム・展示会(EVS31)」が10月1日、神戸コンベンションセンターで開幕した。会期は10月3日までの3日間。

予定では9月30日開幕だったが、台風24号の接近にともない翌日に延期。1日は台風一過の快晴に恵まれた。

EVS(International Electric Vehicle Symposium and Exhibition)の第1回は、1969年に米国アリゾナ州フィニックスで開催されており、約半世紀におよぶ長い歴史を誇る。以来、北米、欧州、アジア太平洋の三地域で交互に開催されており、日本での開催はEVS13(1996年10月、大阪)、EVS22(2006年10月、横浜)に続く3回目で、12年ぶり。

初日となったこの日は、開会式と基調講演で始まり、アジアにおけるEV普及の功労者で香港大学名誉教授のC. C. チャン氏らが来賓講演を行った。神戸ポートアイランドの会場には3日間を通して、世界各国の研究者、技術者、企業、政府関係者が集まり、研究発表などを行うほか、電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車などの電動車両や技術等の展示、試乗会などが開催される。

《丹羽圭@DAYS》

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