日産、検査不正問題幕引きへ---きょう国交省に調査結果を提出[新聞ウォッチ]

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2018年9月26日付

●日米貿易促進で一致、閣僚級会合,2国間協議開始へ(読売・1面)

●日立、ソニー製TV販売、系列店自社ブランド終了(読売・8面)

●衝突軽減ブレーキ初搭載,ボルボ「V60」(読売・8面)

●国内4空港で自動運転、11月からバスなどで実験(読売・8面)

●日産、きょう調査報告、検査値改ざん、近くスバルも(朝日・9面)

●産業革新投資機構が発足、海外事業も積極出資(毎日・7面)

●広島またV持ち越し、きょうヤクルトと直接対決(産経・21面)

●原油、強まる上昇圧力、イラン産、供給減懸念、他産油国も動かず(日経・2面)

●職場の英語化社員配慮、資生堂やホンダ、会議などで(日経・15面)

●BMWをテレビ通販で、EV販売、女性やシニアに的(日経・15面)


ひとくちコメント

日産自動車が、ことし7月に発覚した出荷前の新車の排ガスや燃費検査の測定値を改ざんしていた問題で、外部の弁護士による社内調査の最終報告書を、きょう9月26日にも国土交通省に提出するという。

きょうの朝日や日経などが報じているが、提出後には、西川広人社長が横浜市の日産グローバル本社で記者会見を行い、説明する見通しとしている。

日産は、7月に出荷前の自動車の排ガスや燃費性能を100台に1台の割合で調べる「抜き取り検査」という工程で、検査で得た排気成分などの測定値を19車種1171台で改ざんしていたと発表。このため、報告書では従業員からの聞き取りや検査データなどを精査し、原因の分析や再発防止策を盛り込むとみられる。

思えば、日産で無資格者による完成検査問題が発覚し、国交省内で広報部長らが緊急会見したのは1年前の9月29日のことだった。その後も検査データの不正が見つかるなど品質管理の姿勢が問われていたが、きょうの最終報告で、ようやく一連の不正問題にケジメをつけて幕引きをはかる。

また、日経などが、測定値の改ざんでは同じく不正があったSUBARU(スバル)も月内に最終報告する見通しと伝えている。安倍首相は10月早々にも内閣改造を予定しており、一連の検査不正には「極めて遺憾」と憤慨する石井国交相の留任は定かではないが、そのタイミングも考慮しての報告とも考えられる。
《福田俊之》

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