【SUPER GT 第6戦】スバルBRZの井口卓人&山内英輝、完勝で今季初のGT300クラスVを達成

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優勝した#61 BRZ。
  • 優勝した#61 BRZ。
  • 優勝した山内(左)と井口(右)。
  • #61 BRZはポール・トゥ・ウインを達成。
  • GT300の決勝スタート。
  • 決勝2位の#10 GT-R。
  • 決勝3位の#0 メルセデス。
  • GT300クラスの表彰式。
  • 決勝4位の#34 NSX。
16日に決勝レースが実施されたスポーツランドSUGOでのSUPER GT第6戦。GT300クラスはポール発進のスバルBRZ、井口卓人&山内英輝が完勝といっていい内容で制し、今季初優勝を飾った。

GT300クラスの先頭車両が76周を完了する約1分前に、混走のGT500クラスが81周を走破、レースは終了を迎えた。終盤にセーフティカー導入~リスタートという状況もあったが、それでも最終的な1位と2位の差が6秒、この現実が#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人&山内英輝/タイヤはダンロップ=DL)の圧勝ぶりを雄弁に語るといってもいいだろう。

ポール発進の#61 BRZは山内~井口とつないで、実質の首位を譲らずに優勝。今季は好走しながらも悔しい結果に終わることが少なくなかった#61 BRZだが、今回は本来の力を存分に発揮、ポール・トゥ・ウインで今季初勝利を達成した。

井口と山内はお互いを讃え合いつつ、陣営やファンへの感謝を語っている。

#61 井口卓人のコメント
「昨日のポール獲得(の予選Q2)も、今日のレース前半の逃げも、山内選手は素晴らしかったと思います。自分のスティントがロングランになることは(暑さもあってタイヤ的に)覚悟していました。チームのみんなが苦労してクルマをつくりあげてくれて、ファンのみなさんも応援し続けてくれていましたから、それに結果で応えることができてよかったです」

#61 山内英輝のコメント
「井口選手がすごく長いスティントを担当してくれて、最後までタイヤをもたせて走ってくれました。感謝しています。ダンロップ、チーム、スバル、みんなの協力があったから優勝できたと思います」

今季は3位1回以外はドライバーズポイントを稼げないレースが続いていた実力派コンビ&人気マシンが、一気に輝きを増したSUGO戦だった。

GT300クラスの決勝2~6位は以下の通り。3~4~5位は0.057秒差(3~4位)と0.008秒差(4~5位)で、3台が団子状態のフィニッシュとなっている。

2位 #10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹&吉田広樹/ヨコハマ=YH)
3位 #0 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝&片岡龍也/YH)
4位 #34 Modulo KENWOOD NSX GT3(道上龍&大津弘樹/YH)
5位 #88 マネパ ランボルギーニ GT3(平峰一貴&M. マペッリ/YH)
6位 #9 GULF NAC PORSCHE 911(久保凛太郎&石川京侍/YH)

(*5位のマペッリ選手は今季開幕当初、GTAの表記がマッペリだったが、のちに変更されている)

ドライバーズポイントリーダーの#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一&S. ウォーキンショー/ブリヂストン=BS)は“酷量”の上限100kgハンデを積み、予選23位から決勝10位に入賞。1ポイントを加算する強さを見せ、ランキング首位をキープした。

次の第7戦は九州のオートポリスへと転戦、10月20~21日の開催となる。残りは2戦、もちろん王座争いが注目される局面ではあるが、多彩な車種が参戦しているGT300クラスの場合は、コース適性等の面で急浮上するマシンの存在、これも引き続き期待されるところだ。
《遠藤俊幸》

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