日系自動車メーカーの海外生産、初の1000万台突破 2018年上半期

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日産の米国スマーナ工場(参考画像)
  • 日産の米国スマーナ工場(参考画像)

日本自動車工業会が発表した日系自動車メーカーの2018年上半期(1~6月)の海外生産台数は、前年同期比1.8%増の1003万7068台と初の1000万台突破で過去最高を更新。リーマンショック以降、9年連続のプラスとなった。

地域別で最も生産台数の多いアジアは同6.6%増の556万9611台。北米は同5.0%減の240万4903台だった。そのほかでは、中南米が同0.5%減の96万3934台、欧州は同1.2%減の99万1060台、アフリカは同16.5%増の10万7560台だった。

2018年第2四半期(4~6月)の海外生産台数は、前年同期比3.1%増の500万6691台。地域別ではアジアが同8.6%増の280万3908台。北米は同4.4%減の117万9447台だった。中南米は同1.0%増の48万3347台、欧州は同2.0%減の48万6419台、アフリカは同16.3%増の5万3570台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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