米国のEVメーカー、テスラは8月1日、2018年第2四半期(4~6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、第2四半期の売上高は40億0223万ドル(約4470億円)。前年同期の27億8956万ドルに対して、43.5%増と大きく伸びた。
一方、第2四半期の最終損益は、7億1754万ドル(約800億円)の赤字。前年同期の3億3640万ドルの赤字から、赤字幅がおよそ2倍に拡大、四半期として過去最大の赤字を計上している。
赤字が拡大したのは、新型EVの『モデル3』の量産に向けてのコストが増したため。およそ4割もの増収は、約42万件の予約受注を抱えていたモデル3の納車が進んでいることを受けたもの。
テスラは、「モデル3を忍耐強く待ってくれた予約者全員に感謝したい」とコメントしている。
新型『フォレスター』は、ハイブリッド(e-BOXER)車、「Advance」グレードが予約の4割を占める。ハイブリッドシ…