カレコ・カーシェアリング、ウィークリー/マンスリーサービスを導入 長期貸し出し需要に対応

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三井不動産リアルティが運営する「カレコ・カーシェアリングクラブ」は、8月1日から「ウィークリーサービス」「マンスリーサービス」を導入すると発表した。

これまでクルマを長時間利用する場合はレンタカー、短時間の利用はカーシェアリングという考え方が一般的だったが、カーシェアリングへの理解が深まり、短時間でも長時間でも使えるサービスであるという認識が広まってきた。

カレコ・カーシェアリングクラブでも、3日以上の長期利用の要望が増え、これまでは個別に対応してきた長期貸し出しの新形態として、新たに「ウィークリーサービス」「マンスリーサービス」を導入する。個人会員は長期レジャーなどに、法人会員は繁忙期や臨時作業で一時的にクルマが必要となる際などに便利に使うことができる。

ウィークリーサービスは1週間、2週間、3週間、マンスリーサービスは1か月、2か月、3か月から選択でき、1日単位で延長可能。ホンダ『フィット』などのコンパクトクラス、またはトヨタ『シエンタ』などのミドルクラスのいずれかを選択でき、東京23区内の指定駐車場まで配車を行う。また、併せて「三井のリパーク」駐車場または提携駐車場を利用できる「駐車場付きプラン」も用意。通常のカーシェアと同様に保険・補償制度や24時間対応のサポートセンターも標準サービスとし、オプションメニューでETCカードや給油・洗車カードの貸し出しも行う。

基本料金(コンパクトクラス)は1週間4万7000円、1か月9万7000円、3か月22万円など。距離料金なしのガソリン満タン返しとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

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