小田急電鉄は7月18日、特急ロマンスカー7000形(LSE)のラストランを10月13日に実施すると発表した。
LSEは、1963年から2000年まで運用されていた3100形(NSE)の後継車として、1980年から1984年にかけて4編成が登場。流線型形状や展望席といった、NSEのDNAを受け継いだ車両だった。
新鋭の70000形(GSE)第2編成が投入された7月10日に定期運行を終了しているが、9月15・30日、10月8・13日には引退記念のツアー列車が運行されることになっており、10月13日のラストラン列車は、11時30分集合・15時10分解散の予定で、新宿→小田原→秦野(はだの)間を乗車。小田原到着後は、普段乗車できない入換え線に入り上下線を移動する。
ラストラン列車のツアーは410人を募集し、旅行代金は大人8880円・小学生8080円。申込みは8月7日15時から小田急トラベル「小田急旅の予約センター」や小田急トラベル各店舗、小田急トラベルのウェブサイト(LSE特集)で受け付ける。1回あたりの申込み人数は8人まで。