スバル、燃費・排出ガス測定で再調査 17時から社長会見

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スバル本社ビル(渋谷区)
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スバルは5日、群馬製作所本工場と矢島工場の出荷前に実施される完成検査で、燃費・排出ガスの抜き取り測定の新たな不適切事案が判明したことを公表した。

同社は4月27日に同様の測定で不適切な事例があったことを国土交通省に報告したが、さらに拡大した。5日14時時点で公表した事案は2つ。

燃費・排出ガス測定試験の実施で、法令で定められた速度を離れて運転。逸脱時間が許容されている範囲を超えて、測定を失敗(トレースエラー)したにも関わらず、検査済みとして処理した事例があった。

試験室内の湿度を管理する必要があったが、法令で定められた湿度(30~75%)を逸脱しているにも関わらず、そのまま測定して検査済みとして処理した事例があった。

燃費・排出ガスの測定は、測定データの書き換えだけでなく、測定方法そのものが適切に行われていなかったことになり、同社の完成検査の適格性が根本から揺らぐことになる。

5日17時から吉永泰之社長が会見を行う。
《中島みなみ》

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