BMWグループは5月29日、BMW「i」とBMW iパフォーマンス車に、「BMWコネクテッドデジタルeVisionサービス」を、7月から設定すると発表した。
この新サービスは、BMW「i」ブランドの『i3』と『i8クーペ』『i8ロードスター』、BMWブランドのプラグインハイブリッド車(PHV)、「iパフォーマンス」の『5シリーズ』と『2シリーズアクティブツアラー』に用意されるもの。
BMWコネクテッドデジタルeVisionサービスは、充電ステーションの検索をはじめ、航続やバッテリーの充電状態がスマートフォンに表示できる。遠隔操作によって、ドアのロックとアンロックを可能にする「リモートサービス」も提供する。
さらに、「BMWデジタルチャージングサービス」は、最も安いコストで充電できる方式を提示。太陽光を利用した充電を優先することもできる。新車登録後、最初の3年間の利用が可能。BMWグループは、電動車両の快適性、日常的な実用性や効率を最適化するすべてのデジタルサービスをカバーする、としている。