EVテスラ、過去最大の赤字を計上 2018年第1四半期決算

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テスラ・モデル3
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米国のEVメーカーのテスラは、2018年第1四半期(1~3月)決算を公表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は34億0875万ドル(約3720億円)。前年同期の26億9627万ドルに対して、26.4%増と伸びた。

一方、第1四半期の最終損益は、7億0955万ドル(約774億円)の赤字。前年同期の3億3027万ドルの赤字から赤字幅が拡大し、四半期決算としては過去最大の赤字を計上している。

赤字が拡大したのは、新型EVセダン、『モデル3』の量産への投資がかさんだことによる部分が大きい。モデル3に関しては、度重なる生産障害が起きており、その解消が急務となっていた。

テスラは、EVと同クラスの内燃機関搭載車の価格が同等になった時、ユーザーのEV購買意欲が増すことを明確に示している、としている。

《森脇稔》

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