9日の日経平均株価は前日比73円16銭高の5万655円10銭と小幅続伸。米国市場で半導体関連株が買われた流れを受け、人工知能(AI)関連株に買いが先行。一方で、主力株への持ち高調整の売りが上値を抑えた。
8日のニューヨークダウは215ドル安の4万7739ドルと反落。最高値に迫る中、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を9~10日に控え、持ち高調整の売りが優勢となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日ぶりに反落。電気自動車のテスラは、アナリストの投資判断引き下げが嫌気され3.39%安。



