フィアット 500X 初の改良へ、まさかの大排気量化? 新開発の8AT搭載も

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フィアット 500X 改良モデルスクープ写真
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フィアットのコンパクト・クロスオーバーSUV、『500X』改良新型をスカンジナビアで再びキャッチした。新型モデルでは、ルックス、パフォーマンスともに大きな進化が見られそうだ。

2014年にワールドプレミアした現行モデルは、ジープ『レネゲード』と基本メカニズムの大半を共有する兄弟モデルで、日本では、2015年秋から発売されている。

捉えた開発車両は、ヘッドライト下に新グラフィックのデイタイムランニングライトを装備、バンパー及びエアインテークのデザインが刷新される。またグリルやテールライトもリフレッシュされているようだ。室内では、7インチ高解像度タッチディスプレイを備えた「Uconnect」インフォテインメントシステムが引き続き搭載されるが、最新のステアリングホイールやゲージクラスターが装備される可能性が高い。

パワートレインは、9速ATが新開発8速ATに変わる可能性があり、2リットルターボエンジンと組み合わされる。近年、ATの多段化が流行しているが、これはおおきなチャレンジと言えそうだ。

ワールドプレミアは、早ければ今年の夏と予想されているが、遅くとも、年内には行われるはずだ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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