ジャガー・ランドローバー24%の減益、新車販売は増加 2017年10‐12月期決算

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ジャガー・ランドローバーは2月19日、2017年10~12月期の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は63億1000万ポンド(約9387億円)。前年同期の60億4800万ポンドに対して、4.3%増と増えた。

一方、2017年10~12月期の税引き前利益は、1億9200万ポンド(約286億8200万円)。前年同期の2億5500万ポンドに対して、24.7%の減益となっている。

大幅な減益となったのは、『レンジローバー』や『レンジローバー スポーツ』がモデルチェンジのタイミングにあったことや、主要市場での厳しい事業環境の影響。

それでも、2017年10~12月の世界新車販売は15万4447台で、前年同期比は3.5%増。中国が14.6%増と伸びた。ジャガーは『E-PACE』や中国向けの『XFL』が人気。ランドローバーは、新型『ディスカバリー』や『レンジローバー ヴェラール』が支持を集めている。

《森脇稔》

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