大阪市交通局は1月25日、民営化時に発足する地下鉄新会社「大阪市高速電気軌道」の愛称名とロゴを発表した。
双方とも、新会社の「走り続ける、変わり続ける。」というスローガンを基に構築され、愛称名は「Osaka Metro」(オオサカメトロ)に決定した。
「Metro」は世界の主要大都市で地下鉄を表わす言葉として使われていることから、愛称名は、民営化後の新会社が「名立たる世界の大都市の『Metro』と肩を並べるとともに、大阪らしい『Metro』になる」という決意の意味を込めて付けられたという。
一方のロゴは、「Metro」の頭文字である「M」に、「Osaka」の頭文字である「O」を内包して、螺旋状の動きのあるものとした。「走り続ける」エネルギーや動力・推進力を表したとしている。
大阪市高速電気軌道は大阪市交通局の全額出資により4月1日に発足。現在の大阪市営地下鉄全線と南港ポートタウン線(ニュートラム)が移管されることになっている。