NEXCO東日本など、インド有料道路運営事業へ初の本格参入

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NEXCO東日本は12月28日、三菱商事および海外交通・都市開発事業支援機構とコンソーシアム(共同事業体)を組成し、インド・有料道路運営事業への初の本格参入を進めると発表した。

NEXCO東日本は、これまでインドに駐在員事務所を設置して情報収集を進めるとともに、有料道路運営事業にも試行参入。現地企業への技術アドバイザリー業務の実施や有料道路運営事業に関する知見を蓄積するなど、本格参入を目指してきた。

今回、3者はコンソーシアムを組み、共同でインドの有料道路運営会社であるキューブ ハイウェイズ社の株式20%を取得し、同国における有料道路運営事業へ参入することで基本合意した。同事業にはNEXCO東日本関連会社である日本高速道路インターナショナルも参画を予定している。

NEXCO東日本は、日本で長年培ってきた高速道路管理・運営に関する技術に基づき、アドバイザリー業務を実施。同事業の改善・付加価値向上に取り組むとともに、政府の進める質の高いインフラ輸出への貢献を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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