ダイハツ タント、パノラマモニターを採用…特別仕様車も追加設定

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ダイハツ工業は、軽トールワゴン『タント』および軽福祉車両『タント スローパー(車いす移動車)』『タント ウェルカムシート(昇降シート車)』を一部改良し、12月18日から発売する。

タントは2003年の発売以来、累計200万台以上を販売し、子育てファミリーを中心に幅広く支持を得ているダイハツ基幹車種の一つ。現行モデルは2013年10月に発売した3代目で、2016年11月の部改良では、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」をダイハツとして初採用した。

今回の一部改良では、4か所のカメラで車両の前後左右を映すことで、真上から見ているような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用し、安全性能を向上。また、タントには特別仕様車として「タント X リミテッドSA III」、「タント カスタムX トップエディションリミテッドSA III」を追加。両側パワースライドドアやパノラマモニター、LEDヘッドランプを装備しながら、リーズナブルな価格設定とした。

価格はタントが122万0400円から187万3800円、タント スローパーが143万円から181万円、タント ウェルカムシートが152万5000円から186万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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