もちろん高年式モデルもある。「Battle of the Kings」はハーレーの正規ディーラーたちが競うカスタムコンテストで、欧州を皮切りにここ日本でも開催されているが、イギリスで2015年と16年に連覇を果たしたウイナー、チャーリー・ストックウェルさん(WARR'S KING'S ROAD CUSTOMS)が17年式のストリートボブで初出展。
フルカバードのアルミ叩き出しボディという、これまでの常識を覆すようなスタイルは『CUSTOM WORKS ZON』。もし、カウル下部の僅かな隙間から見えるプリマリーチェーンケースで、スポーツスターであることが判る人はかなりのマニアだろう。ビルダーの吉澤雄一さんがトラスフレームとスプリンガーフォークでシャシーを製作。複雑な構造をあえて隠している。