メルセデス+ドローン、飛行100回で事故ゼロ…オンデマンド配達プロジェクトに成功

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メルセデスのドローンを使ったオンデマンド配達プロジェクト
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メルセデスベンツは11月28日、スイス・チューリッヒにおける『Vクラス』の商用車とドローンを使ったネット通販商品のオンデマンド配達プロジェクトのテストが成功を収めた、と発表した。

このプロジェクトには、メルセデスベンツ、米国のドローンシステムメーカーのMatternet社、スイスのネット通販のsiroopが参画。ネット通販商品をオンデマンドでスピーディに届けるために、配達車両とドローンの効率的なシステム構築が図られた。

パイロットプロジェクトの期間中には、ドローンで配達可能な家電などの重さ2kgまでのネット通販商品を、siroopで注文可能。配達は注文当日に行われた。チューリッヒ市内に4か所に「ランデブーポイント」が設けられ、メルセデスの配達車両は、そのうちの1つに停車。荷物を載せたドローンは、メルセデスの配達車両へ飛んで行き、屋根上に着陸。商品を受け取ったドライバーは、顧客に商品を届ける。

今回、メルセデスベンツは、このプロジェクトの成功を発表。2台のドローンと2台のメルセデスベンツ『ヴィトー』を使用。10日間、チューリッヒ市内では、およそ100回のフライトが行われ、事故はゼロ。着陸が正確かつ安全に行えることが確認できたという。

テストの結果は、現在、メルセデスベンツが分析中。メルセデスベンのステファン・マウラー氏は、「スイスのパイロットプロジェクトの結果に非常に満足している。このプロジェクトが、急速に進化すると確信している」と述べている。
《森脇稔》

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