SL列車だけどDLけん引…東武鉄道『大樹』2018年度上期の運転計画決まる

鉄道 企業動向

2018年度上期の『大樹』は90日間運転される。写真は『大樹』けん引機のC11 207。
  • 2018年度上期の『大樹』は90日間運転される。写真は『大樹』けん引機のC11 207。
  • 一部の日はJR東日本から譲り受けたDE10 1099がけん引する「DL列車」になる。
  • 大宮総合車両センター(大宮工場)の入換機として使われていた頃のDE10 1099。
関東大手の東武鉄道は11月22日、SL列車『大樹』の2018年度上期(4~9月)の運転計画を発表した。一部の日はディーゼル機関車がけん引する「DL列車」として運転される。

2018年度上期は4月1日から9月30日までの土曜・休日を中心とした計90日間、鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間で運転される。このうち4月14・15日は蒸気機関車の検査が行われるため、通常は補助機関車として連結しているディーゼル機関車が先頭に立って客車をけん引する「DL列車」になる。

乗車に際しては乗車区間の運賃のほか『大樹』の座席指定料金が必要。金額は大人750円・子供380円だが、「DL列車」として運転される場合は大人510円・子供260円に値下げされる。

『大樹』は今年8月から運行されている東武鉄道のSL列車。JR北海道から借り入れたC11形蒸気機関車(C11 207)と、JR各社から購入したDE10形ディーゼル機関車(DE10 1099)、14系客車、ヨ8000形貨車(車掌車)で構成される。

通常はC11 207が先頭に立って14系とヨ8000形の編成をけん引。DE10 1099は編成後方に連結される。しかし、一部の日はC11 207が故障したため、DE10 1099が急きょ先頭に立って14系をけん引した。
《草町義和》

編集部おすすめのニュース

特集