東京の高輪にあった山手線や東海道線などをくぐるガードは桁下が低く、タクシーの屋根の社名表示灯が接触することから、“行灯クラッシャー”と呼ばれていたが、再開発に伴い姿を消した。そんな低いガードはもうないだろうと思っていたら、まだある……。
「タクシー頭上注意!」、「↑行灯ぶつかる!」と警告の文字が踊っているのは東武伊勢崎線・牛田駅の堀切寄りにあるガードで、桁下高さ1.7m。住所でいうと東京都足立区柳原1丁目だ。幹線道路からは少し奥まった住宅街にあり、自動車で行くと、墨堤通りと川の手通りが交わる千住曙町交差点が目標になる。徒歩だと牛田駅および牛田駅至近の京成線京成関屋駅から3分ぐらいか。
通行可能高さが1.7mなので、実寸は1.8mぐらい。橋台がレンガ造りで、線路の土手も古い石垣だ。古地図を見ると水路があったようで、後から道路に転用したらしい。水面の高さは地面より低いはずで、できた当時はこれで充分な桁下高さだったのだろう。
牛田駅の北千住寄り、牛田~北千住のだいたい中間あたりには、桁下高さ1.6mというさらに低いガードがある。こちらもレンガ造りの橋台と古い石積みのガードだ。残念ながら(?)自動車は通れない歩行者用通路で、バイク、自転車は降りてから押して通行する。古地図で水路は確認できなかったが、昔からある道のようだ。
こちらも低い
桁下2.0mの低いガード、元は道路じゃなかった?…京成線・青砥~高砂
https://response.jp/article/2025/03/30/393826.html