トヨタ自動車は11月14日、タイにおいて、改良新型『ハイラックス』の概要を明らかにした。実車は11月30日、タイで開幕するタイ国際モーターエキスポ2017で初公開される。
新型ハイラックスは2017年9月、日本市場にも13年ぶりに導入されたばかり。ハイラックスは世界およそ180か国に投入されており、累計販売台数は1800万台以上というグローバルピックアップトラック。
新型ハイラックスはタイで現地生産されており、タイ市場において、2015年5月に発売。今回、登場からおよそ2年半を経て、現地では改良新型モデルが発表された。
改良新型モデルでは、新デザインのフロントマスクを採用。グリルやバンパー、フォグランプ周辺のデザインが新しくなり、表情を一新する。6速MTやサスペンションのチューニングも見直された。
また、改良新型モデルでは、「ROCCO」と呼ばれる新グレードを設定。フロントグリルやフェンダーエクステンションをブラック仕上げとし、荷台にはバーを追加。足元には、18インチホイールにオールテレーンタイヤを組み合わせている。