ホンダ世界販売、0.5%増の180万台 2017年度上半期

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ホンダ・シビックセダン(中国仕様)
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ホンダは11月1日、2017年度上半期(4~9月)の世界新車販売(四輪車)の結果を公表した。総販売台数は180万7000台。前年同期比は0.5%増だった。

市場別では、主力の北米が93万3000台。前年同期に対して、5.7%減と後退した。そんな中、米国では、新型『シビック』、SUVの『ヴェゼル』、アキュラ『RDX』を中心に販売が好調。主力セダンの『アコード』に関しては今後、モデルチェンジ効果が見込まれる。

北米に続いたのは、中国。上半期としては過去最高の72万9000台を販売した。前年同期比は18.9%増。ホンダによると、中国市場で新型シビックやSUVの『UR-V』『アヴァンシア』を中心に販売が伸びたという。

また、日本は29万5000台を売り上げ、前年同期比は7.3%増と回復。軽自動車の『N-BOX』が上半期の車名別販売実績で1位になり、牽引役を果たした。一方、欧州は8万5000台にとどまり、前年同期比は5.6%減と落ち込んだ。

ホンダの2016年度の世界新車販売は、502万8000台。前年比は6%増だった

《森脇稔》

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