メルセデスベンツは10月9日、ドイツで開幕した電気自動車シンポジウムにおいて、2022年までに10車種以上のEVを投入する計画を発表した。
10車種のうちのひとつとなるのが、電動化に特化した新ブランド、「EQ」の最初の市販車、『EQ C』。EQ Cは2016年秋、フランスで開催されたパリモーターショー2016で初公開されたコンセプトカー、『ジェネレーションEQ』がベースのSUVクーペ。2019年から、ドイツ・ブレーメン工場で生産が開始される。
また、『GLC F‐CELL』も、早ければ2017年内に市販される予定。同車は、メルセデスベンツの主力SUV、『GLC』をベースに開発された燃料電池車。世界初の外部充電が可能なプラグイン機能付きの燃料電池車という点が特徴。
さらに、メルセデスベンツは、商用車の『ヴィトー』と『スプリンター』にも、市販EVを設定する予定。この両EVは現在、開発が進んでいる。