SUBARU×DIATONEという選択…カーライフを変える Part 2

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“SUBARU×DIATONE”という選択が、カーライフをどう変える? Part 2
  • “SUBARU×DIATONE”という選択が、カーライフをどう変える? Part 2
  • 千葉スバル自動車株式会社 鎌ケ谷店 松崎陽祐店長
  • 店内にはディーラーオプションナビ&オーディオの展示もされている
  • DIATONEスピーカー2種と、純正スピーカーを聴き比べることが出来る
  • ディーラーオプション設定のDIATONE サウンドナビを装着したデモカー
  • 現在はディーラー設定のみの8型サウンドナビを装着
  • 広々とした店内はバリアフリーで誰もが来店しやすい
  • 注目のXVにもDIATONEサウンドナビ&スピーカーを装着するユーザーが増えているそうだ

カーナビ、カーオーディオブランドとしても確固たる地位を築いているDIATONEが、SUBARU車オーナーに向けて、スペシャルな専用ナビおよびスピーカーを用意している。これらを使うことで得られる利点を探るべく、2人のプロへの取材を敢行し、その模様をリポートしている。

当特集の後編となる今回は、千葉スバル自動車株式会社・鎌ケ谷店の松崎陽祐店長にお訊きした話をご紹介していく。

スピーカーの振動板素材として、理想的な『NCVimpact』を採用。

最初に、SUBARU車オーナーのために特別に用意されているDIATONE製品がどのようなものなのかご紹介していこう。今回ここでは、“スバル車の音を劇的に変える”というスピーカーを取り上げる。

その名は『DIATONE SOUND SPEAKER』。ラインアップは3製品で構成されている。上級機から順に、『SR-G500シリーズ』、『SR-G20シリーズ』、『SR-GS100シリーズ』という顔ぶれとなっている。

これらにはいずれにも、振動板素材にDIATONEが独自に開発した『NCVimpact』が使われている。この素材の利点は何かと言うと…。

スピーカーの振動板素材に求められる性質には3要素がある。「強度」、「軽さ」、「固有音のなさ」、これらが求められるのだが実は、これらを同時に得られる素材はなかなかない。この3要素は、こちらを立てればあちらが立たないという相反する要素なのだ。例えば、アルミニウムはある程度強度も高く軽さも確保されているが、固有音がしやすい。対して紙は、固有音がしにくく軽いが、強度が出にくい。しかしながら『NCVimpact』は、3要素をそれぞれ高次元で実現できている。

しかも加工の難易度が比較的に低いので、トゥイーターにもウーファーにも使用可能だ。このことも高音質にはとても有利。2ウェイスピーカーでは高音再生と中低音再生を2つのユニットに役割分担させることになるのだが、それぞれの振動板素材が同じであれば、音色の統一感が図れるからだ。

『DIATONE SOUND SPEAKER』はいわば、スピーカーとしての理想が追求され、そしてそれが実現されたモデル群、というわけなのだ。

音楽好きな若者に、そして、安全性への関心の高い年配ドライバーにも…。

ここからはいよいよ、松崎さんにお訊きした話をご紹介していく。最初に、前回と同じく、SUBARU車専用の『DIATONE SOUND.NAVI』を、どのような方にお薦めしているのかを教えていただいた。

「どちらかと言えば、若い方に向いた製品なのかな、とは思っているんです。若い方々は“楽しさ”に対する感度が高いですから、“音が良い”ことにこだわる方が多い。音楽の聴かれ方も変わってきていて、最新のフォーマットに対応しているかを気にされるのも若い方々です。若い方とナビの商談をしていて、音楽に関するワードが出てきたら、真っ先に『DIATONE SOUND.NAVI』をお薦めしています。

対してご年配の方々は、SUBARU車に“安全性”を期待して来店されるケースが増えています。となるとナビに対しては音よりも、“安全性”に関する項目である、見やすさや使いやすさが求められることになります。

実はそのような場合でも、『DIATONE SOUND.NAVI』は候補になり得ます。視認性が高く、かつメニュー表示等もシンプルでわかりやすく操作レスポンスも速い。結果、ご年配の方にもお薦め度が高くなります。

結局のところは、『DIATONE SOUND.NAVI』は、幅広い層にお薦めできるナビ、ということになるのですが。さまざまなニーズに対応可能なんですね」

音が良くなることで、さらなる高音質への欲求が湧く。

続いては、『DIATONE SOUND.NAVI』が合う車種についてお訊きした。

「どちらかと言えば、ハイグレードなクルマに乗られる方に選ばれている傾向がありますね。もっとも多いのは『レヴォーグ』です。『インプレッサ』であれば、『XV』とか。エンジンで言うと、1600ccよりは2000cc。

あと、『フォレスター』オーナーに選ばれることも多いですね。『フォレスター』は、大人数で楽しく乗る、というような使われ方をされることが多い。そして、多趣味な方にも乗られています。ナビに対しても、エンタテインメント性が重視される印象が強いです。

そういえば以前、『フォレスター』にDIATONE製品をパッケージにしたキャンペーンを行ったことがあったのですが、スピーカーまで購入してくださる方は多かったですね。“音が良い”ことをアピールしてお薦めすると、反応してくださるお客様が多かった。DIATONE製品の特長が、SUBARU車オーナーの心に響きやすいんでしょうね」

スピーカーの選ばれ方について、さらに詳しくお訊きした。

「2年ほど前にエントリーグレードが追加されてラインアップが3タイプとなりましたが、それ以降はそれまで以上にお薦めしやすくなりました。エントリーモデルはコストパフォーマンスが極めて高いんです。3万円ちょっとですが、上級機と同様の振動板素材が使われていて、高性能です。

なお、スピーカーについては、後から追加される方も結構多いんです。『DIATONE SOUND.NAVI』を使って、音に目覚められる方が少なくない。音が良くなることで、もっと良くしたいという思いが湧いてくるのではないでしょうか」

SUBARU車と、DIATONE製品は、こだわりのあるドライバーの心をくすぐる…。

松崎さんには、SUBARU車の良さについてもお訊きした。「SUBARUは、面倒くさいエンジンを作っていたりもしますよね(笑)。でも、こだわりがあってそうしているんです。そしてそういったところに共感される方に、SUBARU車を選んでいただけています。少しずつその輪が広がっていったらうれしいですね。DIATONEの製品は、そんなところにもリンクします。こだわりのある方の心をくすぐるブランドだと思うんです。SUBARU車との親和性が高いことは確かです。

ところで実は私も最近になって、クルマを新しくしたのを機に『DIATONE SOUND.NAVI』に換えてみたんです。8型となってさらに使いやすくなったことがチョイスの決め手になったのですが、音の良さには改めて驚かされましたね。“車種別セッティング”はとにかく凄い。簡単な設定作業を行うだけで、ガラリと聴こえ方が変わるんですから(笑)」

最後に、お店の特長もお訊きした。

「この場所に移転して4年目を迎えています。まだまだ店内はキレイですし、駐車場も広い。バリアフリー化も行き届いていると自負しています。

スタッフは、みんな大人しいですね。もっとがつがつしてもいいのでは、とも思っているのですが(笑)。でも、話を聞いてもらいやすい、というお声もいただけています。

当店は試乗車も多く揃っていますし、まずはお気軽に気になっている車種をご確認しに来ていただきたいですね。純正スピーカーと『DIATONE SOUND SPEAKER』との聴き比べができる什器も導入してありますから、それを聴きに来られるというのも、大歓迎です」

安全性能が高く、そして、独特の魅力に溢れたSUBARU車にご興味があるのなら、そして千葉スバル自動車株式会社・鎌ケ谷店まで足を運べる距離にお住まいならば、同店を訪ねていただきたい。そして、試乗車を乗り比べながら、オプションのナビも見て触って、比較してみてはいかがだろうか。

SUBARU車とDIATONEとの組み合わせは、なるほど魅力がありそうだ。気になった方は、お近くのSUBARUディーラーまで、ぜひ。

“SUBARU×DIATONE”という選択が、カーライフをどう変える? Part 2

《太田祥三》

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