三菱ふそう製バスで火災多発、緊急点検整備の実施を通達---国交省

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三菱ふそう エアロクィーン(参考画像)
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国土交通省は、三菱ふそう製の同じ型式のバス車両で火災が2件発生したことなどから緊急点検整備を実施するとともに、リコールなどの改善措置の実施状況を報告するようバス事業者に通知した。

バス車両は、適切な点検整備を実施しない場合、火災が発生、大きな事故につながることから、国土交通省ではバス事業者に対して「事業用自動車の車両火災事故防止に向けた保守管理の徹底について」の通達で、適切、確実な点検整備の実施を徹底している。

9月9日、愛知県岡崎市の新東名高速道路で高速乗合バスの火災事故が発生、更に9月14日、北海道小樽市の国道で回送中の乗合バスの火災事故が発生した。

2件の火災事故の原因については現在調査中だが、ともに三菱ふそう製の型式「MS96VP」だった。同型式については2件のほか、過去2年間で火災事故が3件発生している。

こうした状況を受けて国土交通省では、同型式のバスについて「車両火災事故防止に向けた確実な点検整備の実施について」を参考に、緊急に点検整備を実施するとともに、三菱ふそうと協力した上で、リコールなどの改善措置を実施して、それらの結果を国土交通省自動車局安全政策課あてに報告するようバス事業者に対し通知した。
《レスポンス編集部》

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