メルセデスベンツは9月12日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2017において、『コンセプトEQA』を初公開した。「EQ」は、メルセデスベンツが2016年に立ち上げた電動パワートレイン車に特化した新ブランド。同ブランドの最初のコンセプトカーが、SUVクーペの『ジェネレーションEQ』だった。フランクフルトモーターショー2017で初公開されたコンセプトEQAは、ジェネレーションEQに続くEQブランドの第2弾モデル。今度は、3ドアハッチバックのEVコンパクトカーを提案する。ボディサイズは、全長4285mm、全幅1810mm、全高1428mm、ホイールベース2729mm。コンセプトEQAのEVパワートレインは、2個のモーターが、合計で最大出力272hp、最大トルク51kgmを発生。4輪を駆動する4WDとなり、0~100km/h加速およそ5秒の性能を発揮する。二次電池は、蓄電容量60kWh以上のリチウムイオンバッテリー。1回の充電での航続は、およそ400kmを実現した。急速チャージャーを利用すれば、100km航続分のバッテリー容量を10分以内に充電できる。
『コンセプトAMG GT XX』がさらなる新記録、1メガワット超えの超高速充電を実現…1分で航続125km分充電 2025年9月11日 メルセデスベンツは9月8日、次世代高性能EV『コンセプトAMG GT …